2006年4月29・30日 2006春季北関東五大学リーグ戦
(会場 : さいたま市記念総合体育館)
【試合結果】
男子部(2勝2敗 3位)
4月29日
VS 埼玉大学 ○71-69 勝ち
(29-30 15- 5 13-12 14-22)
★男子部 vs埼玉大学 観戦記 川上忠幸(現役4年生)★
試合の序盤から両チームともシュートの成功率は低いといえ、我慢の展開だったと思います。埼玉はガードの選手が揃っているのに対して、高経はフロントコート陣が揃っていたので、勝負所でのリバウンドを支配できたのが勝因だったと思います。しかし、第4クォーターは相手のフルコートプレスディフェンスによってターンオーバーを連発し同点まで追い付かれるという展開になりました。去年も同じ展開の試合が多くあり、悪い意味で高経らしい試合と言えるので、今後もボール運びをしっかりとした落ち着いた試合展開が課題となるでしょう。ガードの選手だけでなく、コート上の五人の選手全員が足を動かして走り回るといいなと思いました。また、去年に比べ選手層が厚くなってきた事はいいことだなと思いました。
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現役4年生応援団:左が森泉くん、右が川上くん。
VS 群馬大学 ×57-96 負け
(11-22 14-25 20-19 12-30)
★男子部 vs群馬大学 戦評 木村太一(現役主将)★
相手のしっかりとしたオフェンスや基本に忠実にスクリーンアウトやこちらのミスから生まれたチャンスにはしっかり走り得点につなげるなどこちらが付け入る隙がなく一方的に離されていく展開になりました。
苦手とする相手ですがルーズボールへの反応のよさやリバウンドへの執着心など気持ちが大事なプレーでも相手の方が上で技術精神ともに負けてしまったように思います。
この群大戦は北関で一番屈辱を感じた試合でした。
群大の技術に秋までに追いつくのは簡単ではありませんが必ずチーム一丸となり力をつけて群大を倒し全勝優勝を目標にガンバりたいと思います。
4月30日
VS 茨城大学 ×61-74 負け
(13-30 16-10 14-13 18-21)
VS 宇都宮大学 ○61-55 勝ち
( 8-17 15-11 26-15 12-12)
★男子部 vs宇都宮大学 観戦記 森泉 雅洋(現役4年生)★
「まず感じたことは、全体を通して少しメリハリが無い感じを受けました。タイムアウトとかは走って集合するなど、いつでも気を抜かないでメリハリをつけることが集中力につながると思います。また、いいプレーが出た時にはもっと盛り上げて欲しいと思いました、そうすることでコートに出てるプレーヤーのモチベーションも上がると思います。攻めあげた時に、流れを変えるフォーメーションのような何か攻めてがあるといいと思います。また、センターもそれ以外も、もっとスクリーンアウトをキッチリやってからリバウンドを取って欲しいです。ジャンプ力だけに頼るとリバウンド取った後バランスが崩れて次のプレーに移りにくいからです。と、色々偉そうに言いましたが、ディフェンスは凄く良かったと思います。カバーやスイッチがスムーズに出来てたと思いました。今のチームはみんなバスケに真面目に取り組んでいるので是非頑張って欲しいです!チームで自分に出来ること、チームでの自分の役割を意識して、一人一人が経大バスケ部に必要な人間になって欲しいです。」
二勝二敗で、昨年秋と同様に三位入賞となりました。結果的には三位になることができましたが、プレスをかけられたときの弱さや、淡白なオフェンスなど課題が多数見付かった大会でした。
北関当日に大塚製薬の新井和義先輩(昭和49年卒)からのアミノバリュー差入を始め、OB・OGの皆様のご声援ならびに沢山の差し入れ、ありがとうございました。
次の大会は以前にもお知らせした通り、5月14日に行われる、トーナメントです。北関での課題を修正し、一つでも多く勝ち星を積み重ねられるよう頑張ります。
女子部(0勝3敗 4位)
4月29日
VS 群馬大学 ×57-73 負け
( 7-23 18-15 19-13 13-22)
VS 埼玉大学 ×61-75 負け
(17-24 15-19 12-18 17-14)
4月30日
VS 茨城大学 ×62-70 負け
(21-14 9-23 14-22 18-11)
※女子部については、宇都宮大学は不参加で4チームリーグ。
★女子部 vs茨城大学 観戦記 横山一男(昭和44年卒)★
前日の第2戦目の対埼玉大では少人数の為、体力的にも限界で数人が痙攣を起こし、退出を繰り返し総力を使い果たしたかに思え、翌日の試合に心配が残っていた。しかし、当日は最終の第三試合の組み合わせで、体力はかなり戻っていた。
試合の立ち上がりは山田選手の3ポイント連続2本決まり、第一クオーターは勝ち越したが、地力に勝る茨城大のシュート力で第二、第三クオーターを取られた。第四クオーターは総力を出し切る頑張りを見せ、4点差まで追いつめたが、8点差で逃げ切られた。
シュート力の差だけでなく、メンバーが少ない為に体力負けも敗因の一端であり残念であった。
第二、第三クオーターは落としたが、第一、第四クオーターを取るまでに力を付けており、今回の大会で1勝してもおかしくはない戦いぶりであった。
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