謹んで新年のお慶びを申し上げます。
辰年は政治の大きな変化が起きることが多い年と言われ、戦前には戊辰戦争、日露戦争、戦後は血のメーデー事件、そして総選挙が3回行われ、ロッキード事件やリクルート事件の政界汚職も発覚しました。また、東京スカイツリー開業、2千円札発行、青函トンネル・瀬戸大橋開通、初めての東京五輪開催、東海道新幹線開業など国家プロジェクトが多いのも特徴で、大きな出来事の多い、動乱の年と言えます。更に2024年は60年に一度の「甲辰(きのえたつ)」です。春の日差しが大地すべてのものに平等に降り注ぎ、急速な成長と変化を誘う年となるそうで、どうやら「甲辰」は自身の足元をしっかり見て、踏みしめることで、将来の大望を叶えるための準備が整う、大変縁起の良い年となるそうです。
さて、我らが高経大バスケットボール部OBOG会は1970年(昭和45年)の創設から今年で55年目となります。初代の渡辺正元会長、二代目の柿沼良助会長、三代目の新井和義会長に引き続き、四代目会長を昨年私が拝命致しました。OBOG会の在り方として篭球が縁で、高崎での学生生活の苦楽を共にした先輩・同輩・後輩との繋がりを大切に思う同志がその親睦・親交を育む互譲互助の場を通じて、OBOG会員の皆様と現役学生チームのために出来ることを続けていこうと考えております。
今年度の「高経バスケOBOG懇親会」は例年通り、7月第二土曜日(7月13日)に母校体育館にて開催予定です。
末筆ながら、今年一年、皆様の健康とご多幸を祈念すると共にどうか活発OBOG会として発展していくためになお一層のご支援ご協力をお願い申し上げまして新年のご挨拶とさせていただきます。
会長 川崎聡(昭和58年卒)