明けましておめでとうございます。
昨年を振り返りますと、地球温暖化が原因と思われる記録的な猛暑、西日本の豪雨、北海道の地震など自然災害が我が国を襲いました。世界に目を向けても同様な災害が発生、地球規模の環境変化なんでしょうか？
一方、国際社会の政治経済に目を向けるとトランプ旋風が吹き荒れ、米中の覇権争いの激化、イギリスのＥＵ脱退、中東情勢の混迷など将来の不安材料が続出しました。我が国ではロシアとの北方４島返還交渉、北朝鮮拉致被害者交渉、日韓、日中関係が悪化するなど周辺外交問題が表面化しました。国内では、大相撲の貴乃花問題から貴ノ岩引退まで・・・暴力を肯定する人はいないと思いますが、改めて人間関係の難しさが浮き彫りになった気がします。年末にはゴーン問題の発覚、国内外いい話は少なかったですネ！
さてＯＢ・ＯＧ会に目を向けますと本年は大きな節目、発足して５０年目を迎えます。昨年度、記念誌編纂委員会を設け、柿沼顧問、西沢顧問、竹尾監査役を中心に50周年記念誌制作の準備を進めて参りました。中味のある記念誌を皆様にお届け出来ると確信しています。つきましては趣旨に賛同いただき、記念誌製作寄付金のご協力をお願い致します。 これまでＯＢ・ＯＧ総会は高崎を中心に開催して参りましたが、今年の50周年記念総会は９月１４日（土）東京都内での開催を予定しております。詳細は決まり次第、当ホームページならびに総会開催のご案内を書簡にてお知らせ致します。「人生山あり谷あり」と申しますが現役の部活動に目を向けますと今が「谷」の状態かも知れません。部の存続・運営の主体となる部員不足は問題であり、克服すべき課題です。正念場ですので踏ん頑張りましょう。現役諸君の新入部員勧誘活動の頑張りに期待すると共にＯＢ・ＯＧ会としてどんな支援が出来るのかを今一度全会員で考え、行動を始める一年にしたいものです。
最後になりますが、我らがＯＢ・ＯＧ会の運営に携わる役員も高齢化の波の中にいます。世代交代による若返りが喫緊の課題です。新しい若い力の発現を期待すると共に、この会の継続そして発展を祈念しまして新年挨拶とします。
会長 新井 和義（昭和４９年卒）