2016年10月16日(日)に行われた「クラブ選手権大会」の観戦記が柿沼良助顧問(昭和42年卒)より寄せられましたのでご紹介します。
試合結果は次の通り 白熱する試合だったので 記憶にも記録にも残るだろう
● 高崎経済大 70 ー 74 桐花くらぶ ○
( 22-18 21-19 12-11 15-26 )
スコアブックで観るように 一目瞭然なのだが高崎の有利で試合が進んでいた
どうも相手は桐生市の某女子高校のOGたちのチームで 相当鳴らしたみたい
ただベンチに座っている人数は7人 ということは我が方に勝利が望める
相手の練習をじっくり検討したうえでの コーチとの打合せは 前半で走りまくれ!
いくらうまいと言っても馬力では優位のはず 前半のスコアの通り 正解だった
リバウンズもシュートの成功率も まれに見る仕上がり ワクワクしてきた
だが後半の3Qから我がチームに若干疲れが見えてきて シュートが乱れたのと
守りに工夫がなくいたずらにファールが出て バスケットカウントとチームファール
が増えて加点された
そして的確なパスワークとドリブルの妙を展開され 一時の11点差を逆転された
相手は私が考えてた以上に練習をしていたらしく これが実力だったかの思いが強い
体育館から観た故郷の景色 美しい赤城山の遠景と コスモス畑
試合後の感想を求められて 悔し涙の選手を前にして私の話
「 みんなに言いたいが 私は勝ったと思っている 多分君たちと同じだろう
試合中は君たちの一人ひとりが 長いシュートがいつもより入るので
驚いた顔をしていた 」
「 なんで敗けたかという理由はいくつかある 試合前の話で前半はこっちは現役
だから走り勝って向こうのスタミナを減らしてやれ そして3Qは同点でいい
そうすれば勝てる 前半が勝負だ 」
「 前半 43-37 後半27-37 見事だったぞ! 」
多分今日あたりは練習を休んで VTRを観て反省会を開いているだろう
いままで女子部の試合を何試合も観てきたが ベスト3に入ると思う
練習する人数が少ないとコーチが言ってたが強くなれば部員は増えると思う
そして 私は疲れてしまって 今日も声が出ない
以上