2005年11月12日・13日 会場:高崎市中央体育館
女子の部 0勝3敗 第4位
対 群馬大 61-74 ×
対 埼玉大 45-76 ×
対 茨城大 46-52 ×
(宇都宮大不参加)
【対 群馬大 61-74】
序盤から接戦となる。相手は、リバウンドからシュートと簡単に得点を重ねて行くのに対し、こちらは一回のチャンスを確実に決めて行く。中盤、相手のエースプレイヤーがファールトラブルにより一度コートを離れる。その間に攻め立て、こちらに流れをもってくる。しかし、こちらの主力プレイヤーもファールトラブルにより、コートを離れ、それを見て相手はエースプレイヤーをコートに戻す。これにより徐々に流れは相手に。終盤、点差がつきオールコートであたるが、慌ててしまい、ミスが増え、いい状態でシュートまでもっていくことができずに試合終了となる。
【対 埼玉大 45-76】
序盤から相手の速いペース、プレッシャーにより、自分たちのバスケットを失いかける。タイムアウト後も流れをつかむことができず、第1Qを終える。第2Q、相手は主力メンバーをさげてくる。ようやく自分たちのバスケットができ始める。1対1では勝るところもあるがしかし、パワー、スピード、技術、組織力すべての面で圧倒されてしまう。1日2試合というハードなスケジュールのため、体力消費が激しい中、最後までよくボールを追い掛けていた姿には感動を覚えた。
【対 茨城大 46-52】
序盤はシュートまではもっていけるが、フィニッシュがうまくいかず、なかなかペースが掴めない。反対に、相手は、簡単に外からのシュートが決まる。しかし、相手のエースプレイヤーのドリブルから始まる攻撃を完璧と言ってよいほど防ぎ、各プレイヤーが自分の役割をしっかり果たし、一進一退の攻防が続く。終盤、ドライブは抑えるが、外のシュートチェックが甘くなってしまい、点差がつく。また、残り時間がなくなってゆくにつれ焦ってしまう。最終的には負けてしまうが、今まで見て来た中で一番の試合内容であったと思う。
●総評●
今大会を通して感じたのは、パワー、スピード、技術、あらゆる面で力の差がある、ということである。特に組織力!!個人の力がある程度までは通用することはあっても、やはりチームバスケットには負けてしまう。自分は組織力を重点に練習をしてきたが、まだまだ足りないことを痛感した。あと何と言ってもキモチ!ボール、ゴールに対する執着心がチームで徹底されていないこと。また、苦しいときでも慌てずに、プレーできる精神力。その中でも、選手は最高のプレーを見せてくれたと思う。3年生はこの大会で引退ということになる。
新チームになり、また一からのスタートとなる。今後の飛躍に期待したい。
女子部コーチ 4年 安井純一(群馬県 太田高校出身)