謹賀新年

今年、我がOB・OG会はすべての面でいつにも増してプラス思考で臨みたいと考えています。

昨年3月、東日本は未曾有の大地震に見舞われ日本全体に暗雲をもたらしました。
いま被災地は徐々に復興に向かっていますが、まだまだ大問題が山積しており国を挙げての支援が求められています。
OB・OG会においては東日本在住会員が被災、現役学生4名のご実家が被害に遭われました。
この事態にOB・OG会として見舞金の募集、給付など出来ることは無いかと役員会にて検討しました。
見舞金の給付に関しては発足時から慶弔に関する規定がないため、どんな場合にどなたにいくらどのように給付するかという基準作りから財源の確保等に要する事務負荷と経済基盤、いずれも現在の身の丈を越えているとの判断からOB・OG会としては行動を起こさないことにしました。
役員会の決定に対して不満があるかもしれませんが、どうか理解をいただきたい。

さて、今年度もあと3ヶ月、事業計画の進捗・予算執行状況等について報告します。

・ 総会時に発表した事業計画については、ほぼ執行できる見通しになっています。 特に事務局運営の負荷改善を目して、今年度より理事の部門担当制(総会・会員管理・書記・会計・ホームページ運営)を導入しました。 殊にホームページの刷新については着々と進んでおり、既に新しいデザインに切り替わっています。トップページで掲載記事の更新が一目でわかるように改善しましたので更なる閲覧、記事投稿をお願いしたい。

・ 予算執行状況については特に問題となる点はありません。

・ ただ現役諸君の公式戦での戦跡が思わしくないことに苦慮しています。 

男子部は関東リーグ無念の4部降格と北関東5大学リーグ全敗は大いに反省をしなければならない。現在の2年生を中心とした新チームの奮起を期待したい。 

女子部は北関東5大学リーグ春期大会は新入部員不足に加え、3名の部員の実家被災が重なりメンバーが揃わず心ならずも不参加となりました。けれども、その後の勧誘努力により新たな部員が加入したことで、鶴鷹祭は内容濃い試合ができましたし、秋の北関東リーグではもう少しで一勝ができたかもしれないレベルまで上達しています。

会長として以前から言い続けていることですが「現役が強くないとOB会は活性化しない」ので、これからは男女とも、まず一勝を勝ち取ることに専念していただきたい。

今年4月に始まる新年度については会長として新しい体制作りを提案したいと考えています。具体的には新年度の事業計画と予算編成ならびに役員改選を機に発表するようにしたい。

最後に今年一年、皆様の健康とご多幸を祈念するとともにどうか活発なOB・OG会として発展していくためになお一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。

会長  柿沼 良助

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