平成元年卒業の岩本です。
大地震発生から10日あまりたったある日、自宅にミネラルウォーター2ケース届いていました。大学OBの方からの贈り物でした。
私の住む千葉県浦安市は、液状化現象で、道路やライフラインに大きな被害がありました。私のマンションでは、電気・ガスは大丈夫でしたが、水が出ませんでした。近くの小学校に自衛隊のタンクローリーがやってきて、毎日行列しながら水汲みの日々でした。そこに届いたミネラルウォーター。スーパーにはまったく並んでない時期、あってもお1人様1本限りの時期に、2ケースも用立てる実力をお持ちの方がいらっしゃる。手を差し伸べて下さる方が、このOB会にはいらっしゃること。OB会メンバー同士の絆の深さを感じた出来事でした。ありがとうございました。
今度は、私が...。
震災に寄せて
【木村太一(平成20年卒)】
この度の地震においては大小様々な形での被害にあわれている方多数いらっしゃるかと存じます。心よりお見舞い申し上げます。
この地震で、大学を卒業した後も高経バスケ部で共に過ごした仲間達とのつながりの深さを深く感じました。
私の住む栃木で大きな揺れがあり、1時間程たってから東北地方の津波の被害を知りました。それから程なくしてOGの山田悦子先輩(19年卒・三重県桑名市在住)から安否確認の連絡が来ました。山田さんの迅速な連絡で私の同期の千田由貴子(20年卒・宮城県仙台市勤務)と連絡が取れたことで無事が確認できました。しかし、私が学生当時の先輩・同期・後輩で被害の大きかった仙台にいて連絡が取れたのは千田の一人だけで、他に仙台にいる岩間良介(20年卒・宮城県仙台市勤務)、遠藤修平(21年卒・宮城県仙台市勤務)、堀内崇文(21年卒・宮城県仙台市勤務)の3人の安否は不明で、直接連絡も取れませんでした。当時の先輩・同期・後輩に声をかけて連絡のとれない3人の情報を集めてもらいました。先輩の山口由佳さん(19年卒・石川県羽咋市在住)、同期の舘阿矢乃(20年卒・富山県在住)、後輩の増田大悟(21年卒・東京都港区勤務)、竹内靖二(22年卒・長野県千曲市在住)、横田裕基(23年卒・群馬県高崎市在住)など、学生時代の仲間がすぐに連絡をくれて情報提供に協力してくれました。地震のあった晩には連絡のとれなかった遠藤の無事がソーシャル・ネットワークで分かりました。岩間と堀内と連絡が取れたのは携帯の電波も落ち着き始め、ライフラインが徐々に復旧し始めた地震から2日後でした。本人達と連絡がつながらず安否確認ができない間は、本当に長く感じました。その間も協力してくれた仲間が情報を集めてくれたり、被災地の仲間に連絡を試みていてくれました。その甲斐あって、仲間達が無事でいてくれたことをみんなと共有することができ、その喜びを分かち合えたと思っています。
高経バスケ部の仲間がつないでくれて、協力してくれたことで多くの情報を集めることができました。卒業した今も互いを想う気持ちがあるみんながいてくれたからだと感じ、OBのつながりの深さを感じます。その仲間達と今年のOB総会でみんなと笑顔で会えるのを楽しみにしています。
【岩間良介(平成20年卒)】
私は、社会人になりもうすぐ4年目を迎えようとしていますが、改めて大学生活を供に過ごした仲間との強い繋がりを感じています。
私の勤務地は、仙台駅を降りてすぐの場所に所在します。震災直後から、そんな私を気遣って、先・同・後輩から、沢山の連絡がありました。幸いにも、家族や私に怪我はありませんでしたが、ライフラインの寸断や土日を問わない業務の疲れから、連絡をすぐに返せずにいました。 それにより、いらぬ心配をかけ、叱責されはしましたが、私を気遣ってくれる方々の存在に、嬉しさを感じずにはいられませんでした。
また昨年は、仙台支部のOB・OG会にも参加させていただき、当部の歴史や繋がりの強さを体感してもおります。そしてこれからは、諸先輩方をお手本に自身が当部の歴史と繋がりの強さを継承していかなければならないと自負もいたしております。
さしあたりましては、本年夏に行われるOB・OG会に参加し、みなさまとの親交を深められることを楽しみに、日々精進して参りたいと思います。運任せにはなりますが、フリースロー名人の座も守ることができればと思います。
末筆ではございますが、みなさまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
東日本大震災
3月11日(金)に東北地方の太平洋沿岸を中心に歴史的な大地震に見舞われました。
我々仲間に出来ることがあればと陣中見舞いの発信です。
落ち着かれましたら情報をお寄せ下さい。
高経大の学生は全国区、仙台にも試験会場があり関東・東北の東日本出身者が半数以上で、バスケットボール部OB・OG会員も多数いらっしゃいます。
出来ることから支え合いたいと考えています。
何はともあれご無事をお祈り致しております。
(役員、事務局一同)
追い出しコンパを終えて
2月14,15,16日に追いコンに行ってきました(^-^)
今年は1日目に富士急ハイランドへ行きました。
2日目は長野県茅野市でスノーボードを楽しみました。
3日目は白樺湖付近を散策、女バスはボウリングもやりました。
男女共に4年生との思い出をたくさん増やすことができました。そこで4年生から感想をいただいたので紹介したいと思います。
◆卒業を間近に控えた残り少ない学生生活を、追いコンを通してバスケ部のみんなと楽しく過ごせたことを本当に嬉しく思います。バスケ部に入って良かったと改めて感じました。私達が卒業しても、後輩のみなさんには良い意味でバスケ部らしさを忘れずに頑張って欲しいです。今までありがとうございました。
(4年 渋谷裕太)
◇2月14~16日の3日間、追いコンに連れていってもらいました。私達のために後輩達が一生懸命頑張ってくれている姿を見て、とっても可愛く、そして誇れる後輩を持てたことを嬉しく思いました。1・2・3年生、本当にありがとう。
日々の練習を含め、楽しいことばかりではありませんでしたが、最後の追いコンでとても良い時間を過ごすことができ、バスケ部に入って本当に良かったと改めて実感しました。また、本当に素敵なメンバーに出会えたことを嬉しく思います。これも4年間支えてくださったOB・OGのみなさんのお陰だと思います。本当にありがとうございました。これからも、このメンバーとの繋がりを大切にしていきたいと思います。
女バスは今人数が少なく、正直なところとても大変な状況です。しかし、人数は少なくても、女バスの「絆」は変わらず受け継いでくれています。後輩達がこの女バスで最高の思い出を作れるよう、私達4年もこれからOGとして支えていきたいと思います。
OB・OGのみなさん、今後もご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします。
(4年女バス一同)
この3日間で多くの思い出を作ることができました。また改めて4年生の存在の大きさを知り、バスケ部の絆を大切にしたいと思いました。
残り少ない4年生との時間を大切にし小さなことでも教われることは教わり、次の学年へと繋げていきたいと思います。
(男女バスケ部)
謹賀新年
謹んで新春のお喜びを申し上げます。
2011年(平成23年)の日本の幕開けは厳しい試練のてんこ盛り。
長引く不況、政治不信、緊張高まる周辺諸国外交、おまけに寒波に大雪と不安だらけ。
ですが、時代そして世代は確実に変化をしています。今年の新社会人のほとんどが平成生まれです。
我等がOB・OG会は、これより先もまた世代を超えた仲間が相互に交流し合える有意義な会として発展させて参りましょう。
今年の総会は従来通り、大学キャンパス施設を利用して、体育館にて紅白戦、図書館ホールで総会、学生食堂にて懇親会を開催する予定です。
毎年ご参加いただいている方は勿論、これまで参加されたことの無い方も是非ご参加下さい。
詳細につきましては、次回の役員会にて決定し、当ホームページに掲載すると共に郵送にてご案内申し上げます。尚、現住所に変更のあられた方は、お手数ですが当ホームページのトップページ下段の[問合せ]から事務局宛にメールでお知らせ下さい。
皆様の健康とご多幸をお祈りいたします。
本年もOB・OG会の活動にご理解、ご協力、ならびにご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
(役員ならび事務局スタッフ一同)
女子部 幹部交代のお知らせ
11月30日に幹部交代を行いました。
新体制のコメントです。
★キャプテン・OB会:木村招美(地域政策学部地域づくり学科 2年)
人数も少なくなって一人一人大変になると思いますが、みんなと協力しながら新
チームをつくっていきたいと思います。先輩方が築いてきたものを手本にしなが
らも自分なりにやっていけたらと思います。
またOB会担当としても現役とOB・OG会のみなさんとの掛橋になれるよう頑
張りたいと思います。いたらない点もあると思いますが先輩たちにアドバイスを
いただきながらキャプテン・OB会担当ともに頑張っていきたいと思います。よ
ろしくお願いします。
★幹事長・主務:佐々木絵理(地域政策学部観光政策学科 2年)
幹事長としては体育会と本部を繋ぐ大事な役割なので一生懸命務めあげたいと思います。
また主務としては試合の手続きや外部との関わりが求められる役職なので関係する皆さんに失礼がないようにしたいと思います。最後まで頑張ります。よろしくお願いします。
★副キャプテン・会計:深澤夏実(経済学部 1年)
次期副キャプテン、会計を勤めさせていただきます。私は1年であり、至らないこ
とも多くあると思いますが、そのことに甘えることなくがんばりたいと思ってい
ます。副キャプテンとしてはキャプテンの木村先輩、チームの支えとなれるよう
広い視野でまわりを見れるように努めたいと思います。会計としてはチームの会
計管理を有効にできるように煙山先輩のご指導をいただきながらがんばりたいと
思います。ご迷惑おかけしてしまうかと思いますが今後の高経女子バスケット部
のご指導のほどよろしくお願いいたします。
★渉外:村上琴美(地域政策学部 1年)
右左もわからず頼りない渉外ですが、先輩方の力も借りながら一生懸命がんばります!
至らないこともあると思いますが、これからも女子部をあたたかく見守っていてください。
少ない人数ではありますがチームみんなで支え合いながら頑張っていきたいと思います。
今後とも高経女子バスケットボール部の応援よろしくお願いします。(2年木村招美)
女子部 幹部交代 3年引退
女子部は11月30日にミーティングを行いました。
3年生はこのミーティングで現役引退となり、2年生に幹部を引き継ぐ形となりました。
以下は一年間幹部を務めさせていただいた3年からのコメントです。
★キャプテン:本間 梓(地域政策学部観光政策学科 3年)
キャプテンとして過ごしたこの1年は、とても長くて短い1年でした。たくさん悩んだりもしましたが、続けてきて本当によかったなと思います。特に北関での最後の勝利は一生忘れられない宝物です!こんな素敵な経験ができたのも、OB・OGの方々あってのことだと思っています。これからも変わらず高経の女バスを見守ってくださると嬉しいです。
★幹事長:千葉 愛由美(地域政策学部観光政策学科 3年)
正直、楽しいことばかりではなかったと思います。人数不足でまともな練習が
できない、試合で勝てない、モチベーションの維持、幹事長としての仕事など、
大変なことがたくさんありました。それでもバスケが好きで、3年間続けてきて
よかったと思います。秋北は目標の2勝以上が達成できず悔しいですが、最後の
群大戦での価値ある勝利は忘れません。
またOBの方には試合に応援に来てくださったり、差し入れをしてくださったり
しました。いつも現役のことを考えていただきまして、本当に感謝しています。
そして、私は第45期体育会本部庶務を務めることになりました。バスケ部はも
ちろん、体育会全体を活気づけられるように頑張ります。よろしくお願いします
。
★主務・渉外:永井 友利恵(経済学部経済学科 3年)
私はこの1年間,渉外と主務を務めました。渉外としては,部活生活の中の,思い出
作り面でのサポートができたのではないかと思います。主務としては,最後の秋季
大会が主管だったため,代表として運営に携わりました。現役はもちろん,先輩方
やOB・OGの方々のご協力により,無事最後の大会を終えることができました。
ありがとうございました。
部活の時間を通して,私はとても成長できたと感じています。これで引退となりま
すが,今までの経験を活かし,これからの部活に貢献していきたいと思っています。これからもよろしくお願いします。
★会計:煙山 知幸(地域政策学部地域づくり学科 3年)
一年間女子部の会計を担当しました、煙山です。会計はあまり表にはでない仕事ですが、活動に直結するため、自分なりにではあ
りますが自覚を持って取り組んでまいりました。今年もOB会の方々から多大な支援を頂き、ありがとうございます。お陰さまで例
年になく充実した部活動を行うことができました。それが最後の北関での一勝へ結びついたと思います。
次期会計の深澤は1年生ではありますが、しっかり仕事をしてくれることと思います。引退はしますがこれからもサポートしていきたいと思いますので、今後も
ご指導のほうよろしくお願いします!
★副キャプテン・OB会:窪田 ひかり(地域政策学部観光政策学科 3年)
幹部学年になり役職について、早かったようでとても濃厚な一年となりました。特にOB会担当の役職では、先輩の有難みを体感することが多く、高経バスケ部の強みは先輩とのつながりにあると思いました。現役にとってこんなに心強い後ろ盾はないと思います。後輩にもこれ以上の思いをさせてあげられるように、今後とも支えていきたいと思います。
いたらない点ばかりでありましたが、一年間務めさせていただきありがとうございました。
また、OB会役職をやらせていただくにあたり、川崎さんをはじめ、事務局の方々にとてもお世話になりました。ありがとうございました。
時期OB会担当の木村はキャプテンも兼ねており、今後ともOB・OGの皆さんと関わらせていただくことも多いと思いますがよろしくお願いします。
左上から 安井さん、村上琴美(1年)、木村招美(2年)、深澤夏実(1年)、佐々木絵里(2年)、内山沙緒里(4年)、青山舞(4年)、小笠原麻美(4年)
煙山知幸(3年)、本間梓(3年)、窪田ひかり(3年)、永井友利恵(3年)、千葉愛由美(3年)
秋季北関 男子部 結果報告
平成22年度春季北関東五大学バスケットボール大会の男子部の試合結果を報告します。
11月27日(土)
●高経大 63-72 ○埼玉大
(11-26,12-20,18-10,22-16)
○高経大 76-70 ●茨城大
(21-11,15-18,16-16,25-24)
11月28日(日)
●高経大 59-86 ○宇都宮大
(12-22,20-20,22-16,5-28)
●高経大 44-89 ○群馬大
(11-23,14-29,12-16,7-21)
今まで試合で出続けていた3,4年生の多くがリーグ戦で引退し、1,2年生が中心となった新チームで試合に臨みました。
結果は1勝3敗で得失点差により5位という残念な結果に終わってしまいました
しかし経験不足などにより全敗の心配がされる中、なんとか1勝するごとができました。
新チームとなって4out1inというオフェンスシステムを導入してみましたがうまく機能したと思います。
4試合を通してサイズ不足、スクリーンアウトの不徹底によりリバウンドに苦しんだこと、相手のプレッシャーによって自分たちのミス、脚力の弱さ、シュート力不足、が目立ちました。
その一方で今まで試合に出なかった選手たちが試合経験を積むことができました。
今大会の反省を生かして今後につなげていきたいと思います。
応援ありがとうございました。
(2年 山野井啓介)
平成22年度秋北関《女子部》結果報告
平成22年度秋季北関東五大学バスケットボール大会の女子部の試合結果を報告します。
11月27日(土)
●高経大 17-85 埼玉大○
(2-20 9-25 3-19 3-21)
●高経大 55-84 茨城大○
(25-17 9-15 7-27 14-25)
11月28日(日)
●高経大 50-71 宇都宮大〇
(14-26 18-9 6-16 12-20)
〇高経大 56-55 群馬大●
(15-19 8-9 18-20 15-7)
1勝3敗で4位でした。
今回は、このメンバーで戦う最後の大会でした。大会の結果としては胸を張れるものではありませんが、群大戦で競り勝てたことは私たちにとってとても大きなことでした。また4試合を6人で無事戦いぬけたことも、今までを振り返りよかったといえます。
ちょうど昨年の今頃から新チームで少ない人数になり、プレイヤー6人、マネージャー3人の計9人で活動してきました。6人では練習メニューが限られていましたが、マネージャーがプレーに参加したり、試行錯誤しながらやってこれたと思います。また、お忙しい中、OBの安井さん、中森さん、7人の4年生の先輩方がよく練習に参加して下さり、5対5などの自分たちだけではできない練習もすることができました。現役だけでは今回の結果も出せなかったと思うので、本当にまわりのみなさんに感謝しています。
私達は、メンバー、コーチに恵まれ、そしてOB・OGの方々の多くの支えがある中で、とても恵まれた環境だったからこそ、今まで頑張ることが出来たと思います。本当にありがとうございました!
また、今回お忙しい中、会場までいらして頂いた会長、横山さん、安井さん、4年生の先輩方にはたくさんの励ましの言葉をいただきました。応援していただき本当にありがとうございました。
3年生はこの大会で引退となり、女子部は1・2年合わせて4人(プレーヤーは3人)と少ない人数となりますが、3年も含め今後の活動を考えていきますので応援よろしくお願いいたします!(3年 窪田ひかり)
左上から 安井さん、北野由衣(4年)、青山舞(4年)、内山沙緒里(4年)、永井友利恵(3年)、佐々木絵里(2年)、小笠原麻美(4年)、森元美(4年)、牧野麻子(4年)
村上琴美(1年)、深澤夏実(1年)、木村招美(2年)、千葉愛由美(3年)、本間梓(3年)、窪田ひかり(3年)、煙山知幸(3年)