10月7日(日)、8日(月)に行われた試合結果です。
10月7日(日)
○高経68-55東京国際大●
(12-13、18-15、21-11、17-16)
勝利することができました。スコアを見てもらうとわかるように試合が決まった3クウォーターです。特別相手のディフェンスのプレッシャーが強かったわけでもないのに、得点が伸びないのは、やはりオフェンスの主軸が一対一であり、合わせのプレーがほとんどないことに起因します。またディフェンス時に走り込んでくる相手プレイヤーへの対処が出来ていないため、そこにパスを通され簡単に得点されてしまう場面が何回もありました。三連戦という過酷な日程だっただけに早めに試合を決めて、控えの選手を出したかったのですが、後半戦まで試合がもつれこんでしまいました。ディフェンスの基礎的なことから見直していく必要があると感じました。
10月8日(月)
●高経55-79文教大○
(13-25、9-18、17-11、16-25)
残念ながら敗退してしまいました。今回の試合は完全に走り負けた試合です。相手チームの得点のほとんどは速攻からの得点です。特に2クウォーター目に顕著に表れています。自分達のオフェンスで得点できず、相手のリバウンドから速攻でやられています。相手のチームは最低でも3人は速攻で走りこんできて、常に有利にオフェンスを組み立てていました。こちらのディフェンスは完全に足が止まっており、試合の序盤からファールを繰り返します。自力の差がでた試合内容となってしまいました。
今年度の関東リーグを通して、やはりディフェンス面が弱いと感じました。一対一のディフェンス、チームディフェンス両面において、個人の意識の低さ、フィジカルの弱さが問題です。基本的なこともできていないので、ディフェンスに関しては、基礎的なことから、地道にやっていく必要があります。オフェンスに関しては、やはり一対一に頼るオフェンスだけではなく、チームとしての合わせのプレーが必要だと感じました。オフェンス時、ボールを持っているプレイヤー以外、思考が停止していると思いました。今の自分達のオフェンスは特に決まり事はなく、基本的には選手の判断で自由にプレーしています。しかし、今のようにボールを持っているプレイヤーに任せきりの状態が続くようなら、ある程度決まり事を作って、決まった動きでプレーしていくことも必要だと感じました。四部リーグで戦えていた頃はプレイヤー全員が考えてプレイしており、意志の疎通もできていたので、フリーのオフェンスでもかたちになっていましたが、現状を鑑みるに、考えてプレーしている選手がほとんどいないので、ある程度決まり事のなかでプレーしたほうが、今よりは楽に試合が運べるのではないかと感じました。
今回の敗退で残念ながら、二次トーナメント進出を逃してしまいました。今年度の関東リーグ戦はこれで終了となります。応援に駆けつけてくださったOB・OGの皆さま、本当にありがとうございました。期待に添えず申し訳ございませんでした。次の大会から代替わりが行われ、現二年生が幹部学年となります。新チームで挑む最初の大会は秋の北関東五大学リーグ戦となります。応援よろしくお願いします。
(3年 平岩健吾)